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20冊

 2月です。いつの間にか、2月・・・・プノンペンで編集・発行している生活情報誌「ニョニュム」の51号ができあがりました。画像、いまだに添付できないのがツラいですが、実物は街角で手にとってごらんください!

 さて、51号を配布しながら、うれしい知らせを聞きました。

 私たちは、フリーペーパーなので、広告主のみなさんや、協力店に置いていただき、お客さんに自由に持っていってもらっています。だから、読者の傾向、というのは、なかなかつかむのが難しいのです。

 唯一の手がかりは、「前号の残り」です。最新号を一軒一軒まわって配るときに、前号の残りを数えて引き取ってくるようにしています。

 で今回、シェムリアップで51号を配布したのですが、前号50号の残りがわずか20冊でした!

 これはおそらく、私の知る限り、残部の最少記録でしょう。シェムリアップには、5000冊近くを配っています。そのうち、だれの目に触れなかったのが、わずか20冊なんて。作っている人たち、配っている人たち(同じなんですが)、みんなと喜びあいました。じわりと、うれしさがこみあげました。

 それぞれの読者の手に渡ったあと、冊子がどう読まれているのかはわかりません。全ページをなめるように読んでくださる方もいる。好きなページだけを目にする方もいる。とりあえず持ってきたけど、読まないで忘れていっちゃう方もいたでしょう。でも、「積んである本を手にする」という行為は、これは強制でもなければ、無意識のことでもない。意識をして、手にとってくださった。そのことが、とてもうれしいです。

 ちなみに前号、50号の特集は「大好きな人と。」と題した、プノンペンとシェムリアップのデートコース案内でした。カンボジアを今も「紛争地帯」と思っているみなさん、どうぞ新しい目で、この国を探訪してください。もちろん、影になった部分はたくさんある。でもその一方で、みずみずしい感性あふれる、伸び盛りのカンボジアの姿が見えてくると思います。

 

 

 

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コメント

こんにちは。
久しぶりの更新ですね。
僅か20冊の残り。ちょっと感動しました。
先日帰国時に読ませていただいた50号、実際面白かったもの。
すみずみまで体温のある情報が詰まってた。
いい仕事してますな。

え?ワタシ?GoldFingerを日本語でどぞ。
また体調崩して会社ずる休み中~。

投稿: ミモザ | 2011年2月17日 (木) 16時03分

凄いですね!!
4880/5000が、人の手に渡ったなんて!!
こういう感動があるからこそ、
仕事というものを大切に思えるんですよね。
残部0なんて日も、もしかすると来るかもしれませんよ!!

投稿: ひげましこ。 | 2011年2月28日 (月) 22時46分

ミモザさん、だれかと思えば。体調はいかが?だいじにしてね。おほめの言葉、ありがとう。スタッフにも伝えます!

ひげましこさん、いつもありがとうございます。残部ゼロ。いいですねえ。有料誌でそれができたらすごいんだけど。なれてしまわない、流してしまわない、そういう気持ちで仕事をしていきたいです。

投稿: Aya | 2011年3月 5日 (土) 18時39分

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